企業法 【機関】株式会社の基礎①
株式会社には、色々存在しています。
まず大きく2つ。
非公開会社
公開会社(取締役設置会社)
まず、一番最初に必ず覚えなければならない事実は、
非公開会社とは、流通する株式の全てに讓渡制限がかかっている会社のこと。
そしてそれ以外、つまり1株でも讓渡する制限がかかっていない株式が存在するならば、それは公開会社です。
当該株式のことを、「譲渡制限株式」といいます。
日常生活では株式というのは、価値が設けられ、様々な人との間で取引を行っています。株式の価値は、1秒1秒変わり、高くなったり低くなったりします。
しかし、一方で株式というのは、その会社を動かす舵取りの役割でもあるのです。
お金持ちにとって、会社を持つために1番手っ取り早い方法は、株式を買い取り会社の実権を握ることです。
中には、そういった乗っ取りが嫌な会社も存在します。
そんな会社の株式をもしほかの者に讓渡する時は、会社の許可がいるんだよ!
それが「譲渡制限株式」です。
そして、公開会社を設立する際には、
取締役会も設置しなければならないことも、覚えておきましょう。
これ、超論文で出てくるので、絶対覚えること。
そしてこれとはまた別に、3つに分かれます。
指名委員会等設置会社
監査等委員会設置会社
この説明は、また次回。
ヨンナナ
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公認会計士だけじゃなくて、日常も呟きます。